CONCEPT
住宅の設計について
問題だらけの家づくり
家を建てようと思い、雑誌や広告、またインターネットで検索をしてみても今ひとつわからない...。
取りあえず近くにあるハウスメーカーや地元工務店のモデルハウスをのぞいてみる...。
気付けば、メーカーや工務店で建てていた...。
こうして建てるのが当然のような流れで建てられた家は多い。
果たしてこれが正解なんだだろうか?
と気付く人もいる。
建てる前に気付いた人はいいけれど、建ててから、住んでみて、お友達の家に遊びに行って後悔している人がいるのも現実...。
なぜ、後悔するのだろうか?
夢のマイホーム、念願だった自分たちの家...。夢は現実になったのに、なぜ?
少しでも多くの人に後悔はして欲しくない...。
一生に一度あるかないかの家づくりを大切にして欲しい...。
家づくりをきっかけに家族の在り方を見つめて欲しい...。
いえは家族の心を育む空間
家は住むためのただの箱でいいのだろうかと思う。
それぞれの生まれ育った環境、生活形態、家族構成、趣味など同じ形態とは言えない。
建てられる敷地の形状や周辺の環境、地域性、予算など言えば同じ物はないのです。
家族の在り方を見直した空間、家族のライフスタイルに合わせた空間、コミュニケーションが図れる空間こそが心を育むことができる。
いえは「買う」ものだけでなく「創る」ものでもあるはずです。人間生活・空間・機能をテーマに、家族のライフスタイルにあった「ゆとりある空間」を提案し、家族の夢を少しでもより現実につなげていくお手伝いをさせて頂くのが我々の使命であると思います。
多くの制約がある中で、家族の健康面やコミュニケーション面の基盤や糧となる空間創りが心を豊にし、大らかな人間育成へとつなげていけると確信している。