WORKS>2007>02 of 建築生活空間研究企画室 高知 設計事務所

2007

高知県香南市【住宅】

構造規模:木造
主要用途:住宅
用途地域:無指定
防火地域:無指定

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8.jpg9.jpgIMG_0047.JPGIMG_0119.JPGIMG_0127.JPG

木製格子雨戸

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長閑な自然や古い町並みが残るこの建物の敷地は、間口が狭く細長い形状をしている。北側は山の稜線が見え、南側は道路を挟んで古い町並みが映り込む環境に、完全二世帯住宅としてこの家を計画した。
各世帯を南北で分け、南世帯は南面道路からのプライバシーの確保や、台風時の風雨への対策として木製格子雨戸を設けた。必要の無いときは外壁の内側へ収納できる工夫と、雨戸を閉め切ったときでも格子状にすることにより、光や風、外部の気配や様子をうかがうことができる。空間の広がりや家族の気配、温かさを得るために、随所に欄間を設けることにより解消した。

部屋から空を望む

IMG_0089.JPG北側に配置した世帯は採光の確保が難点であったが、ストリップ階段やハイサイドライトを設け安定した光が得られる工夫をした。
空間の広がりを得るために間仕切り壁は最小限に抑え、ワンルームという空間構成とした。
ストリップ階段を上がるとロフトを設けた大空間がある。南面採光をロフトから取り入れ、間接照明や造作家具ですっきりとした空間を演出し、北の山々の稜線を眺めることができ、時間がゆっくりと流れる。